薬物療法
薬物療法
5-アミノサリチル酸(5-ASA:w:5-aminosalicylic acid)製剤が用いられることが多く、栄養療法と併用される。主として用いられる5-ASA製剤メサラジンの錠剤は、持続的に成分が放出されるように製剤されているため上部から下部消化管の広域に有効である。また従来品の副作用の主因となっていた成分を含まないため副作用も少ないが、剤形は従来品よりもまだ少ないといえる。
重症例ではステロイド剤が用いられることとなるが、非常に効果が高い一方で副作用の問題が大きいため投与は慎重かつ大胆に行われるべきである。このようなステロイドの副作用を低減するために6-メルカプトプリン、アザチオプリンといった免疫抑制剤が用いられることもある。新しいものではインフリキシマブ(レミケード)という免疫抑制剤に近い薬(TNF-α阻害剤)が使われ、著しい狭窄や内瘻や膿瘍以外はすべて適応であり画期的な効果があるが、結核、投与時反応などの副作用に注意する必要がある
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